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このブログ記事を見られている皆さんは、PCまたはスマホをお使いだと思いますし、皆さん自身にとって使いやすいようにPCやスマホの設定を色々と変更していると思います。
今回の記事では、私が『HP Chromebook x2 11』を使いながら少しずつ見直した設定を紹介しようと思います。
今回紹介するChromebookの設定6選
1.PINの設定
Chromebook へのログインはGoogleアカウントを使いますが、Googleアカウントは様々なGoogleのサービスと紐づいているため、パスワードは結構複雑で強固にしています。ただし、パスワードを複雑で強固にすればするほどログインやロック解除するたびに入力するのはかなりの手間になります。
そこで登場するのがPIN(Personal Identification Number)です。PINの利点は以下と考えています。
ログインやロック解除の手間が減る
PINは数字のみで構成されるため、複雑化したGoogleアカウントのパスワードよりも、ログインやロック解除時の手間は圧倒的に少なくなります。
セキュリティが高まる
パスワードよりも複雑度が低下するPINではセキュリティ的に一見頼りないように見えますが、以下の理由によりGoogleアカウントに対するセキュリティは反対に高まると考えています。
- Googleアカウントのパスワードを入力する機会が減るため、パスワード流出の危険性を低下させることができる
- PIN自体はデバイスだけに紐づくため、仮にPINが流出してもGoogleアカウントへは影響なし
2.指紋認証の有効化(指紋の登録)と Smart Lock の無効化
ログインやロック解除時の簡略化のためPINを設定しましたが、Chrome OS と『HP Chromebook x2 11』にはロック解除をさらに簡略化する2つの機能があります。
- 指紋認証(『HP Chromebook x2 11』の電源ボタンが指紋リーダーとなっている)
- Smart Lock(連携したスマホのロック解除と連動してChromebookのロックも解除される)
両機能ともパスワードやPINの入力を省略でき共存自体も可能ですが、私の場合はChromebookとスマホのロック状態をあえて連動させたくなかったため、指紋認証だけを使う設定にしています。
3.タッチパッドの逆スクロースを有効化
タッチパッドのスクロール方向は、「Chromebook以外のノートPCのタッチパッド」や「スマホのタッチパネル」と逆方向になっています。特に使用頻度の高いスマホとは逆方向に動くため、私がChromebookを使った際に違和感を感じていました。
この設定を有効化することで、一般的なノートPCやスマホとスクロール方向を合わせることが出来ます。
マウスと多用するのであれば特に気にならない箇所ですが、カフェなどの狭いテーブルのようにマウスを使うスペースが確保できないなど、タッチパッドを使う機会はそれなりに多いと思うので、やっぱり違和感は取り除いておきたいです。
4.ディスプレイの表示サイズ(倍率)の変更
『HP Chromebook x2 11』の液晶の解像度は「2160×1440」ですが、デフォルト表示(表示倍率100%)は「1200×800」となっているので、デスクトップが少し窮屈に感じました。
かと言って最大解像度の「2160×1440」では11インチの画面サイズだとさすがに文字が小さくなりすぎ目に優しくなくなるので、適度と思える表示倍率80%の「1500×1000」に変更しています。
5.アイドル状態(充電時)の挙動変更
アイドル状態の挙動は充電時・バッテリー駆動時それぞれ初期設定で「スリープにする」となっています。
バッテリー駆動時はバッテリー節約のため「スリープにする」でいいと思いますが、充電時はバッテリーの心配はないし、いちいちWiFi切断・再接続する必要ないかなと思い「画面をオフにする」に変更しました。
6.アプリ毎に通知ON/OFF
Chromebookの通知は「サイレント(全てのアプリで通知OFF)」または「アプリ毎に通知ON/OFF」を設定することが出来ます。このあたりはWindowsでも同じですね。
通知がくると気が散るのは確かですが、Gmailの重要メールやSMSなど知らせてほしい通知もあるので、「アプリ毎に通知ON/OFF」に設定しています。
上のキャプチャ画面は設定での変更箇所ですが、クイック設定パネルの「通知ボタン」からも変更が出来ます。
まとめ
他にも細かい設定変更をしていますが、今回の6つの設定変更が特にChromebookの使い心地にインパクトあったと思いましたので、ご紹介してみました。
今後も使いながら微調整をすると思いますので、また紹介したい機能があったら記事にできればと思っています。
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