ソニーの「 WF-1000XM6 」を発売日に手に入れてから、早いもので1か月が経ちました。
現在は在宅勤務が中心の生活を送っているため、以前のように「毎日必ず使う」というわけではありません。しかし、出勤時の移動や週末の外出の際には、欠かせないお供として必ずこのイヤホンを持ち出しています。
前回の到着直後レビューでは見えてこなかった、しばらく生活の中で使ってみて感じた「実際のところ」を正直に綴ってみたいと思います。
結論:ノイズキャンセリングと装着感は「期待通り」
まず、一番の目的だったノイズキャンセリング性能についてですが、こちらは期待していた通りの素晴らしい性能です。
通勤時の電車内や、人通りの多い駅のホームなど、不快なノイズを一段と高いレベルで消し去ってくれます。XM4から二世代分の進化を感じさせてくれる実力で、音楽を流していない状態でも「あ、静かだな」と実感できる場面が多々ありました。
また、装着感についても、今のところ特に問題なく使えています。長めの外出中、着けっぱなしにしていても耳が痛くなるようなことはなく、本体の小型・軽量化の恩恵をしっかりと感じられます。
1か月経って見えてきた、少しだけ「気になる点」
基本的には満足のいく完成度なのですが、外出先や自宅で使っている中で、少しだけ気になり始めたポイントがあります。
それは、充電ケースの仕様と安定感です。
前モデルのWF-1000XM4と比較すると、XM6のケースの蓋はかなり「軽く」開くような印象を受けます。開閉がスムーズなのはメリットでもあるのですが、その軽さゆえか、バッグの中で他の物に当たったり、取り出す際に指が不意に触れたりして、意図せず蓋が開いてしまうことが数回ありました。
また、本体とケースの接触が少しシビアなのか、ケースに収めたつもりでも接触不十分で充電されていないことが増えた気がします。
「もし蓋が開いた拍子に本体を落としてしまったら……」「いざ使おうとした時に充電ができていなかったら……」と思うと、以前のモデルよりも本体の収納や取り扱いに少し慎重になってしまう自分に気づきます。高級なイヤホンなだけに、このあたりの保持力や安心感については、もう少し手応えがあっても良かったかな、というのが正直な感想です。
総評:また数年、大切に使い続けたい相棒
ケース周りについては少し触れましたが、それを差し引いても「買ってよかった」と納得できる製品です。
接続の安定性、静寂の質、そして耳への負担の少なさ。ワイヤレスイヤホンに求める基礎能力が極めて高い次元でまとまっており、非常に実用的です。
WF-1000XM4を5年間愛用したように、このWF-1000XM6とも、これから数年間しっかりと付き合っていこうと思います。

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