タスク管理も世代交代。15年使ったRemember The MilkからTickTickへ

前回の記事では Evernote から Notion への移行について書きましたが、身の回りのツールの見直しはまだ続いています。

次なるターゲットは、日々のタスク管理の要。2010年から15年もの間、Proユーザーとして愛用してきた「Remember The Milk(RTM)」です。その安定感には十分に満足していましたが、コストと機能のバランスを改めて見つめ直した結果、新しいツールへの移行を決めました。

RTMは、大量のタスクを高速で捌き、マニアックなまでの効率化を求めるプロ向けのツール。しかし、基本機能を中心に使っている今の私には、少しオーバースペックで割高に感じていたことも、実は大きな要因でした。

徹底比較:Remember The Milk vs TickTick

今回、新たな相棒に選んだのは「TickTick」です。特に「無料版でどこまで自分の理想に近づけるか」という点に焦点を当てて比較してみました。

比較項目 Remember The Milk TickTick
年額コスト (有料版) $49.99 (約7,500円) $35.99 (約5,400円)
UI・操作感 伝統的・質実剛健 モダン・直感的
繰り返し設定 完璧(Every / After) 良好(完了日基準も可能)
無料版:サブタスク利用 不可 (有料版限定) 可能
無料版:リアルタイム同期 不可 (24時間に1回のみ) 可能
無料版:通知機能 不可 可能 (1タスク1つまで)

TickTickの驚くべき点は、RTMでは有料版の機能だった「サブタスク」や「同期」が無料で開放されていることです。まずは基本機能をフルに試しながら自分に馴染ませていける。その懐の深さが、移行の大きな決め手となりました。

試用を経て感じた「TickTick」の手応え

実際のテスト運用を通じて、いくつか確信を得たポイントがあります。

  • 基本機能の充実と親和性
    「登録・通知・完了」のサイクルが非常にスムーズです。UIの構成がRTMに近いこともあり、15年間の習慣を壊すことなく、自然と手に馴染んでくれました。
  • 無料版でも「できること」の多さ
    無料版でありながら、RTMのPro版と同じ感覚でサブタスクが使える点は大きな安心感につながっています。タスクを細分化する自由度が保たれたことで、管理に伴う心理的なハードルもすっと軽くなったように感じます。
  • コストを抑えつつ、運用の幅を広げる
    将来的に有料版へ移行したとしても、これまでのRTMよりコストを抑えることができます。固定費を賢く削減しながら、新しい管理手法に挑戦できる心の余裕が生まれるのは、何よりの魅力です。

おわりに

15年という長い月日を連れ添ったRTMからの卒業。長年の習慣を変えることに一抹の寂しさはありますが、「同期の自由度」「サブタスクの開放」「コストメリット」という三拍子が揃ったTickTickは、今の私にとって最適な選択だと確信しています。

これを機に、わが家のタスク管理の仕組みを、より心地よい形へと塗り替えていこうと思います。

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