Twitter(現X)からの逃避先候補「Bluesky」と「Google Apps Script」

「Trend Micro Anti-Malware Solution Platform」の暴走について

 前回の記事で書いた「Trend Micro Anti-Malware Solution Platform」の暴走。その後色々調べてみて、今はなんとか落ち着いたので、自身の備忘録や他の人の参考になれば良いと思い、記事として残そうと思います。

「Trend Micro Anti-Malware Solution Platform」が暴走したときの止め方

「ウィルスバスター クラウド」インストール時に一緒にインストールされる「トレンドマイクロ サポートツール」を使います。

手順

  1. 「トレンドマイクロ サポートツール」起動
  2. 「(C) アンインストール」タブに移動
  3. 「5. すべてのモジュールを停止(T)」をクリック
  4. 「トレンドマイクロ サポートツール」が応答なし状態になるので、タスクマネージャーで「Trend Micro Anti-Malware Solution Platform」を停止
  5. 「Trend Micro Anti-Malware Solution Platform」が止まると同時に「トレンドマイクロ サポートツール」が応答なしから復活

これで、メモリとSSDの使用率が格段に落ちて通常運用状態になります。

ただし、うちの環境の場合、【PC再起動】または【「トレンドマイクロ サポートツール」ですべてのモジュールを起動】させると、「Trend Micro Anti-Malware Solution Platform」の暴走がすぐに再発するので、暴走のトリガーは別のところにありそうです。

暴走のトリガーを切り分け

試行錯誤をしてみたところ、暴走のトリガーがChrome起動であることがわかりました。

うちの環境ではChromeのバックグラウンド起動を許可しているため、常時Chromeが起動している状態だったので、まずはChromeのバックグラウンド起動をやめて、PC再起動したところ、起動直後は暴走傾向は見られず。

その後、あれこれChrome拡張機能の設定をいじってみたところ、Chromeがバックグラウンド起動された状態でも「Trend Micro Anti-Malware Solution Platform」暴走が起こらなくなりました。

今のところ

この記事を書いている頃は、暴走が収まってから1週間程度経っていますが、暴走の再発は今のところありません。

Chrome拡張機能の設定をいじった内容は記録していなかったので、どの設定が解決に至ったかはっきりしておらず、記録取れていなかったのは失敗だったなぁ…と思いますが、「Trend Micro Anti-Malware Solution Platform」暴走のトリガーはなんとなくわかったので、再発した際には慌てずに済みそうです。

今回は更新したばかりの「ウィルスバスター クラウド」を捨てずにすみましたが、何年も「Trend Micro Anti-Malware Solution Platform」暴走の根本原因を解決できない「ウィルスバスター クラウド」、次回更新時は見切りをつけたほうがいいかも…と思うようになりました…^^;;

コメント