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先日、HP Directplus のアウトレットセールで注文した「HP Chromebook x2 11」が届いたので、開封時や初期設定の様子や数日使ってみた感触等を書いてみようと思います。
ちなみに今回「HP Chromebook x2 11」と合わせて以下の3点も別途Amazonで購入。
USIスタイラスペンは、本体側面のマグネティックペンドックに装着&内蔵バッテリーに充電できる 純正品 もあるのですが、同じUSI規格で純正品より格安のエレコム製を選択。
あとエレコム製スタイラスペンは、日本の規格に存在せず入手性が悪い通称「単6形」(アメリカ規格:AAAA)の電池を使用するため、合わせて単6充電池も購入。
開封
開封するとこんな感じ。
本体以外の同梱品は説明書類を除くと
- 脱着式キーボードカバー(マグネットで本体下面に脱着)
- キックスタンド付き背面カバー(マグネットで本体背面に脱着)
- USB Type-C 電源ケーブル(45W出力)
- SIMピン
でした。
同梱されている「USB Type-C 電源ケーブル」はタブレット端末としては割と大きめのもの。もっとコンパクトな65W出力のUSB PD(USB Power Delivery)充電器を持っているので、同梱の電源ケーブルは未開封のまま仕舞い込んで使わないと思います。
あと今回購入したモデルは「WiFiモデル(メモリ:4GB/ストレージ:64GB eMMC)」ではありますが、本機のSDカードスロットはトレイを取り出すためにSIMピンが必要になるので、同梱されているようです。
開封後のファーストインプレッション
本体は全体的にプレミアム感があり、背面は金属素材になっています。しっかりとしたボディなので持ち運ぶデバイスとして安心感がありますが、その反面、本体はタブレットとしては若干重い方かもという印象。
本体に比べ、PUコーティング加工の脱着式キーボードカバーや背面カバーのデザインや質感はプレミアム感は感じられないですね。まぁ個人的にはそこまで気になる要素ではないですが、本体との差にはちょっと残念にも思いますw
初期設定
各種承諾画面とか細かい内容もありましたが、主な初期設定内容としては、大体こんな感じの順で設定していきました。
- WiFi接続(初期設定時はネットワーク接続が必須)
- Chromebookへのログイン画面で「Googleアカウント」でログイン
- Google Play ストアから他端末にインストールしていたアプリを選択してインストール(初期設定後もGoogle Play ストアからインストール可なので、今回はスキップ)
- Androidスマートフォンとの連携設定(手持ちの「Xperia 1Ⅲ SO-51B」と連携)
初期設定が完了するとこんな感じ。
数日使ってみて
もともとChomebook(Chrome OS)自体の知識は多少ありましたが、初めて使ってみて『主にChromeブラウザを使用するための必要最小限のパソコン』ということを改めて実感しました。
Androidアプリも利用できるようにはなっていますが、Chrome OS自体が『基本はChromeブラウザしか使わない(使えない)割り切った仕様』なので、Windows機では実用に耐えれれないスペック(メモリ:4GB/ストレージ:64GB eMMC)でも、
- 起動から10秒もかからずログイン画面表示
- ログインも5秒もかからず完了
- ログイン後は「ネット閲覧」「動画視聴」「ウェブアプリを使った作業」がストレス感じずサクサク動く
と言った感じで、今のところ実用上全く問題は感じていません。
その他の良かった点・悪かった点はざっくりこんな感じ。
○良かった点1:デスクトップ版Chromeブラウザが動く
Chromebookに関連する話として『Androidタブレットでも良くない?』って言うコメントをよく聞きます。確かにChromebook、AndroidタブレットともにGoogle製OS(Chrome OS と Android)を搭載し、Androidアプリが起動するなど、お互いの守備範囲がかぶっている部分も多く、あながち間違った話ではないとは思います。
では守備範囲が被っていない大きな差は何処かというと「デスクトップ版Chromeブラウザが使えるか否か」がその1つだと思っています。私は各種拡張機能が使える「デスクトップ版Chromeブラウザ」に魅力を感じたのでChromebookの方を選びましたし、実際に使ってみてこの選択に満足しています。
○良かった点2:キーボードが想像していたよりも打ちやすかった
本機には脱着式キーボードカバーが付属していますが
- 構造上、接地面のあいだにすき間があるため、強く押すとたわみがち
- 日本語キーボード化のため、特にEnterキー周辺はかなり窮屈な作り
と好みが分かれる作りになっていると思います。
私も実物が届くまで不安に感じていましたが、実際に触ってみると想像していたよりも打ちやすく、特に大きな不満を感じることは現時点ではありませんでした。
○良かった点3:指紋認証でスリープ・ロック解除が可能
本機は電源ボタン部分に指紋認証機能が搭載されているので、指紋認証でスリープ・ロック解除が出来ます。反応速度も十分で文句なし。ただし、
- 起動直後は指紋認証でログイン不可(これは手持ちのAndroidスマホ(Xperia 1Ⅲ)でも同じ仕様なので、Googleの基本ポリシーなのかな?)
- AndroidアプリやChromeブラウザで指紋認証利用不可の模様
と言った気になる点もありますが、セキュリティは確保しつつパスワードやPINの入力の手間が省けるのはありがたいです。
✕悪かった点1:ブラウザゲーム「艦これ」が正常に動作しない
試しに「艦これ」をプレイしようとしたところ、ログインから鎮守府画面までは特に問題はなかったのですが、クリックして鎮守府画面から切り替わった途端に表示が荒ぶる状態に…。
上のキャプチャ画面は静止画になっているせいで、ただ表示が崩れているように見えますが、実際のところは崩れ方を変えながら瞬間的に激しく表示が切り替わっている状態になるので、見ているだけでももう目がチカチカして…。
正直「デスクトップ版Chromeブラウザ」なので問題なく動くかなと期待していたのですが…「Andorid版艦これ」も手の込んだ方法を取らないとインストールできそうもないので、外出時は大人しくスマホでプレイするしかなさそうです。
まとめ
艦これがChromeブラウザで問題が出たのは想定外でしたが、その他では機能・スペック的に必要十分と感じていますので、現時点では十分満足しています。
Chromebook(Chrome OS)自体がかなり割り切った仕様なので、今後使っていくうちに気になる点もどんどん目についてくるかもしれませんので、その都度記事にしていこうと思います。
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