2009年9月2日水曜日

投票できなかった成人・投票できた未成年

今回の総選挙、マスコミの事前予想通り、民主党圧勝でしたねぇ。
選挙といえば毎回報道にあがる投票所でのトラブル。今回の総選挙でもいろいろトラブルはあったみたいですが、その中でも気になったのが2つのニュース。

衆院選:21歳を子供と間違え用紙渡さず 神奈川・平塚

30日の総選挙で、神奈川県平塚市選挙管理委員会が母親とともに投票所に来た女性(21)を親に同伴した子供と思いこみ、一部の投票用紙を渡さないミスがあったことが分かった。女性は怒って帰宅し、市選管は棄権として処理した。

同選管によると、ミスがあったのは市立金田公民館の投票所。30日午後6時ごろ、女性は母親と一緒に投票に訪れ、整理券を提示して小選挙区の投票を済ませた。続いて比例代表の投票用紙をもらおうと手を差し出したが、担当職員が未成年と思い、用紙を渡さなかった。女性は小柄で、職員は「子供のように見えた」と釈明している。

母親が別の職員に抗議し、職員は帰ろうとしていた女性に「帰ると棄権の扱いになる」と説明したが、女性は投票しないまま帰ったという。同選管の二宮雅治事務局長は「国民の最高の権利が行使できずに申し訳ない。謝罪したい。間違いがないように職員の研修を徹底させたい」と話している。【渡辺明博】

『衆院選:21歳を子供と間違え用紙渡さず 神奈川・平塚 - 毎日jp(毎日新聞)』より

選挙:衆院選 誤って用紙渡し、11歳女児が投票 有効に--大阪

大阪市選管は30日、同市西淀川区の投票所で小学生の女児(11)に誤って投票用紙を交付し、実際に女児が投票するミスがあったと発表した。女児が投じた票は他の票と区別できず、公職選挙法上、有効になる。

市選管によると、30日午後2時ごろ、同区佃1の佃小学校に設けられた投票所で、担当者が女児の父親(47)に比例代表と最高裁裁判官の国民審査の投票用紙を渡した後、女児にも誤って交付した。女児は記載台に寄った後、投票箱に用紙を入れた。その直後、担当者が顔見知りの女児だったことに気づいた。

女児は身長が約150センチと比較的大柄で、有権者と思い込んで投票用紙を渡したという。【牧野宏美】

『選挙:衆院選 誤って用紙渡し、11歳女児が投票 有効に--大阪 - 毎日jp(毎日新聞)』より

一方は成人なのに投票できず、もう一方は未成年なのに投票できちゃった…、いくら高投票率で人が多かったとはいえ、なんだかいただけないミスだなぁ…。

両方のミスとも再発防止策として研修とかの徹底ということになるのでしょうが、現行選挙制度(小選挙区比例代表並立制)の複雑さと、それに伴う投票手続きの煩雑さが原因の1つのように思えます。
(成人女性の件についてはその後の係員の対応にも問題あるような印象も持ちましたが)

選挙制度をすぐに変えることは無理としても、投票手続きの方はもうチョット工夫する必要があるんじゃないかと思います。
再発を本気で防ぐ気であれば、仕組みを見直すことを解決策にしないと、人間なんだからミスしますって。

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